巨人の「地獄の秋季キャンプ」が始まった。11月1日、宮崎市内で若手中心のキャンプがスタート。

 8時半からのアーリーワークに始まり、野手陣は打撃がメインの内容。小林誠司が夕方5時ごろまで断トツの計1783スイングを敢行するなど、多くの選手が1000スイング以上をこなした。守備練習でも山本が足をつらせて倒れ込み、顔を泥だらけにするなど厳しいメニューだった。

 高橋由伸監督は「いろんなことをやる中で、自分に合うかもしれないものを感じてほしい。(自身の現役時も)振って確認して、体をつくった」と話した。