阪神大山悠輔内野手(23)に同点となるオープン戦第1号が飛び出した。

 1点を追う8回1死、オリックス3番手小林の144キロ直球を振り抜くと打球は中堅フェンスを越えた。

 「今日1本出ましたけど、それまでがひどかった。(状態が)悪いときも悪いなりのバッティングができないといけない」

 オープン戦は出場14試合で打率2割8厘。最終打席で飛び出したアーチを自信に、シーズンに乗り込む。