東海大(首都)が、九産大(福岡6大学)に2-3で初戦敗退した。同点の7回にドラフト候補の飯嶋海斗投手(4年=成田)が勝ち越し打を浴び、2安打2失点でKO。打線は11安打を放ちながら、好機であと1本が出なかった。

 リーグ戦では150キロを超える原田、小郷の剛腕2人を軸に飯嶋、山崎ら強力な投手陣がチームをけん引。今大会も注目校の1つだったが、優勝候補の東洋大戦を前に敗れた。安藤強監督(54)は「前半に点が取れるところで取れなかった。(投手陣も)リーグ戦の時のような球がいってなかった」と話した。