16年育成ドラフト1位のヤクルト大村孟捕手が、プロ初本塁打を放った。1点差で迎えた9回2死、代打で右翼席へ1号ソロ。貴重な追加点となり「感触はよかった。越えてくれと思いながら走った」と話した。

進学校の東筑を経て、国立の福岡教大に進み、高校の保健体育の教員免許を取得。昨季3月に支配下登録され、打撃を評価され1軍昇格した。小川監督も「あの1発が大きかった。いいホームラン」と称賛した。