19年度の若林忠志賞の表彰が21日、阪神球団納会で行われ、西勇輝投手(29)が受賞した。

同賞は11年から設けられ、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰。西は、11年から日本赤十字社や日本財団子どもサポートプロジェクトへの寄付を毎年行うなどの社会貢献活動が評価された。

壇上で西は「このたびはこの若林忠志賞を入団1年目からいただき、すごく驚いていると同時に大変光栄に思います。プロ3年目から赤十字にワクチン、日本財団へ少しの額ですが8年間続けることが出来ました。今後はこの社会貢献活動を続けられるように、しっかり野球を頑張っていきたいと思います」と継続した活動を誓った。