ソフトバンク3年目右腕の杉山一樹投手(23)が、対外試合初戦となる23日の練習試合・西武戦で先発する。

キャンプ休日の22日、オンラインで取材対応した工藤監督は「彼のポテンシャル、今までの結果も含めて、彼にかける期待が非常に大きいところはある。1戦目に行ってもらって、先発の枠に入れるように頑張ってもらいたい」と開幕ローテーション奪取を期待した。

最速157キロを誇る杉山は2年目の昨季、すべて中継ぎで11試合に登板。巨人との日本シリーズでも救援登板した。先発の柱として期待される千賀や東浜が故障で出遅れており、工藤監督は「まだまだ伸びるかなと言うポテンシャルがある。(杉山は)長いイニングを投げられるよう、キャンプの中でやってきている。何人か候補がいる中で、能力も含めて見極めたいところもある」と、杉山の先発挑戦への狙いを明かした。

ソフトバンク担当のツイッターはこちら―>

ソフトバンクニュース一覧はこちら―>