楽天浅村栄斗内野手と茂木栄五郎内野手の1軍合流のめどが立った。チームが静岡に滞在する8日から16日までのオープン戦期間中にそろって合流する見通し。

石井GM兼監督は「（静岡滞在の）2週目ぐらいに合流できるかできないか。なにもやっていなくて合流するわけじゃないので、問題ないと思います」と説明した。

浅村は昨年のクライマックス・シリーズのロッテ戦で一塁にヘッドスライディングをした際に左肩を負傷。今春キャンプを2軍で過ごしていた。指揮官は「普通にプレーはこなせてる。（1軍で）限られた時間の中でよりは、自分でしっかり練習量や、やりたい練習をコントロールできるところに身を置いた方がいいと理由で」と2軍調整の意図を明かした。

茂木は昨年11月に椎間板ヘルニアの手術を受けた。現在は2軍での実戦をこなせるまでに回復している。浅村、茂木の主力が、開幕に間に合う形になりそうだ。

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新外国人のギッテンスとマルモレホスは、3月1週目での入国が現実的に。2月に家庭の事情で台湾に帰った宋家豪も、再入国済みで隔離期間中。浅村、茂木に加え、外国人選手たちも一気に静岡で合流し、“全員集合”が濃厚となった。