阪神岡留英貴投手(23)と岩田将貴投手(24)が2軍に降格することが19日、決定した。

岡田監督が「これはしゃあない、そら。もう段々そないしてな、競争やから」と明かした。2人は宜野座での練習後に、荷物をまとめて球場を去った。岡留は18日のDeNAとの練習試合で2点リードの9回に登板し、死球、暴投、四球と制球定まらず、わずか10球で降板。緊急リリーフとなった左腕岩田は2死まで奪うも、蝦名に右翼越えの同点2点適時打を許した。この日ブルペン入りした岡留は31球中ストライクは12球で、捕手がボールに触れない場面が目立つなど、制球に苦しんでいた。