巨人戸郷翔征投手(23)が今季最多タイの143球の熱投を見せるも、両リーグ単独トップの9勝目はお預けとなった。

8回8安打1失点、6奪三振3四球で降板となった。勝てば17年大谷(日本ハム)以来で、巨人では89年桑田以来となる高卒5年目以内での通算40勝だったが、それも次戦以降に持ち越しとなった。

27日ヤクルト戦(秋田)が雨天中止で中15日のスライド登板となった戸郷は1回先頭から先制パンチを食らう。阪神近本に147キロ直球を左中間席に運ばれ、NPBの令和6000号アーチを浴びる。

それでも2回以降は球数が増える展開の中で粘った。5回途中で100球を超えると、4回から4イニング連続で2死から安打を浴びてリズムに乗りきれないながらも、無失点投球を継続。4回に大城卓の同点適時打で援護を受け、同点のまま2番手中川にマウンドを託した。

戸郷は「立ち上がりの失点が悔やまれます。2回以降はランナーを出しながらも粘りの投球が出来たと思います。今日の投球を次につなげていきたいです」と振り返った。