3位広島が最下位中日に完敗し、試合のなかった阪神とのゲーム差は3に広がった。

先発の九里亜蓮投手(32)は21年5月8日から3シーズンにわたって中日に7連勝中だったが、5回7失点と崩れた。初回2死無走者からビシエドにファウルで粘られ、10球目を三塁前の内野安打にされたのがつまずきの始まり。そこから2点を失い「先に点を与えて、さらに追加点を与えてしまったので、そこですね」と悔やんだ。今季もここまで中日戦は4試合で3勝、防御率0・92と無類の強さを誇ってきたが、「今日の試合に関しては本当に悔しい。その(悔しい)気持ちは忘れることはないですし、しっかりやりたいと思う」と心に刻んだ。

打線も今季初対戦の小笠原に散発3安打に封じられ、今季8度目の完封負け。6年前の17年の七夕は、ヤクルト戦(神宮)の9回に5点ビハインドをひっくり返した。その試合で、代打逆転3ランを放って劇的勝利の立役者になったのは、当時40歳で現監督の新井貴浩。40代の代打アーチは球団史上初の快挙だった。この日は8点差を逆転することはかなわなかったが、新井監督は「こういう試合の次の日はより大事だと思う」と、ナインに切り替えを求めた。【堀まどか】

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