阪神は28日、小川一平投手(26)の「右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術」(トミー・ジョン手術)が無事に終わり、横浜市内の病院を退院したと発表した。

小川は球団を通して「肘の不安をすべて取るために手術することを決断しました。リハビリ期間中も、治すことはもちろん、自分自身しっかりレベルアップできるように取り組み、また甲子園のマウンドでチームのために腕を振って、ファンのみなさんに喜んでいただけるように頑張っていきます」とコメントした。

大卒4年目の右腕。昨季は自身初の開幕ローテーション入りを果たしたが、同4月下旬に右肘の張りの影響で出場選手登録を抹消。昨年12月にも右肘の手術を行っていた。