ソフトバンクから戦力外通告を受けた森唯斗投手(31)、嘉弥真新也投手(33)、上林誠知外野手(28)、高橋純平投手(26)、古川侑利投手(28)の5選手が23日、現役続行の意思を明かした。

森は18年セーブ王に輝くなど通算127セーブで4度の日本一に貢献。今季は先発に本格転向したが2勝3敗、防御率4・60だった。「現役を目指していきたい。(トライアウトは)自分の中で考えていない」と話した。

左キラーで黄金期を支えた嘉弥真は「拾ってくれる球団があれば現役を続けたい。何かしらアピールできる場所があれば」とトライアウト参加も視野に入れる。プロ5年目の18年に143試合に出場した上林は「来年はどうなるかは分からないけど自信はあります。現役は続けるつもりでいます」と力を込めた。

▽ソフトバンク高橋純(戦力外通告を受け)「まだ投げられるマウンドがあれば挑戦したい。(トライアウトを)視野に入れて、現役続行していきたいなと思います」

▽ソフトバンク古川(戦力外通告を受け)「現役ドラフトで入ってきて、この1年間勝負だと思っていた。1軍で結果を残せなかったことが悔しい。(トライアウト参加を)考えながら現役続行でやっていきたい」

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