村林一輝内野手(28)が首位ソフトバンクを相手に値千金の1発を決めた。同点の8回2死走者なし。代わったばかりの尾形の初球、155キロ内角直球を振り抜いた。左翼テラス席に運ぶ2号勝ち越しソロ。「もう思い切っていこうと思っていたので、いい結果になって良かった」。試合の流れは渡さなかった。
先行しながら2度追いつかれる苦しい展開だったが、2日連続で1点差ゲームを勝ちきった。「みんなでしのいでしのいで」と一丸を強調。「古謝も頑張っていて、宋(家豪)くんも粘って、辰己さんのファインプレーもあって。その前後でも点を取って取られてというのがあった中、勝てたのは大きい」と力を込めた。
楽天は今季最長の4連勝で2カード連続の勝ち越しを決め、貯金3とした。「チームもいい感じなんで、目の前の一戦を必死になって取りにいっていることが勝利につながっていると思う」と分析した。
ソフトバンクとのゲーム差も0・5に接近。16日に北九州で行われる直接対決に勝てば、順位が入れ替わり単独首位に浮上する。
「僕、北九州で自主トレもやらしてもらってますし、(ソフトバンク)今宮さんのところで。そういった人たちが必ず見に来てくれると思う。(試合を1年に)何回もやるところではないので、試合を見に来てくださる人たちに自分が活躍することで恩返しになりますし、頑張りたい」
縁のある土地で躍動する。【山田愛斗】



