9番庄子雄大内野手(23)、1番周東佑京外野手(30)の快足コンビは、ソフトバンク打線の新たな売りになりそうだ。小久保監督は「打線もチームも重たい雰囲気があった。9番1番で空気を変えたのは事実。足でこんなに空気が変わる」と絶賛した。
庄子は5日西武戦で今季初スタメンで起用されると、この日は自身初の3安打。ここ5試合で4試合スタメン起用され12打数6安打の打率5割。代走で開幕1軍入りした大卒2年目はレギュラーを奪う勢いだ。
周東は「僕は毎回、庄子にジェラシーを感じながら、刺激をもらいながらやっている」。中堅前のゴロの打球で二塁を陥れる、常に次の塁を狙う貪欲さ、どんな点差でも盗塁を仕掛ける積極性を見るたびに「僕が今年盗塁数が少ない(現在8個)のも、やっぱり行ききれていない」と、忘れかけていたギラギラさを思い起こさせてくれる。
庄子は本多内野守備走塁コーチにつきっきりで早出から走塁指導を受けている。庄子は「盗塁を成功させるだけの技術がまだまだ足りないので。もっともっと突き詰めたい」とプロの技を猛勉強中。2人の相乗効果が攻撃の幅も広げてくれるはずだ。【石橋隆雄】



