新日本プロレスの後楽園大会が14日、東京・後楽園ホールで行われ、グレート・O・カーンが、この日に訃報が伝えられた元新日本のプロレスラー北村克哉さんを悼んだ。
O・カーンの以前の姿である岡倫之と、北村さんは16年に新日本へ同期入門した。O・カーンはこの日、試合後のバックステージで北村さんのポージングを披露。そして、この日開幕となった「NJPW WORLD認定TV王座」のトーナメントに触れると、「余が未来を担うのか壊すのか知らねえがよ、確実に言えるよ。2017年のヤングライオン杯の優勝者(北村さん)より、TV王座の方が上だって。余の方が…」と、目を赤くして声を詰まらせた。最後は、胸を押さえながら足早に会場を後にした。
北村さんは14日までに、死去していたことがわかった。死因は不明。36歳だった。国体でレスリング高校日本一に輝き、専大3年時に初の日本タイトルを獲得。その後、フリースタイルとグレコローマンを合わせて日本タイトルを7度獲得し、世界選手権にも3度出場。17年に新日本プロレスでデビューしたが、19年に手首のケガを理由に引退を発表。昨年11月のRIZIN32大会では総合格闘技デビューを果たしていた。

