プロボクシングWBC、IBF世界バンタム級統一王者中谷潤人(27=M・T)が2本の世界同級ベルトを返上し、スーパーバンタム級に転向すると正式表明した。18日、相模原市のM・Tジムで所属ジムの村野健会長と会見し、近日中に2本のベルトを返上すると発表した。今年6月、西田凌佑(六島)とのWBC、IBF世界同級王座統一戦に臨み、6回終了TKO勝利。2団体統一王者となっていた。主な一問一答(上)は次の通り。

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-バンタム級王座ベルト返上する

中谷 バンタム級でWBCとIBFのベルトを取ることができた。取らせていただく機会をいただけて感謝しています。スーパーバンタム級で5つ(WBA、WBC、IBF、WBO ザ・リング選定王座)のベルトを取りにいく。

-すべてKOだったバンタム級のベストバウト

中谷 (西田との)統一戦といったところ、1つの目標として持っていたので、そこをKOで取れて1番新しく、記憶に残る試合です。また1つ自分のレベルを上げられた試合、自信にもなりましたし反省点も多く見つかった。得るものがある統一戦だった。この経験をスーパーバンタム級で生かし、5本のベルトを取っていきたいと思う。

-スーパーバンタム級転向理由はいくつかあるか

中谷 強いと言われる井上選手がいることがモチベーションですし、バンタム級で体をつくっていくのが難しくなっていて、スーパーバンタム級の方が良いパフォーマンスを出せるという感覚になった。それで転向しようという気持ちになった。

-井上尚弥の存在は大きい

中谷 そうですね、4団体と(米老舗専門誌)リング誌のチャンピオンなので、狙うべきはそこだと思いました。気持ちも切り替えていますし、何が必要かと日々、自問自答して、成長していくしかないと思っている。自分自身、スーパーバンタム級でどれだけのパフォーマンスを出せるのか。楽しみだし、チャレンジでもある。しっかりと仕上げていきたい。

-井上-アフマダリエフ戦の感想は

中谷 引き出しとしては多彩な井上選手。そこを上回っていかないと勝利できないと思っている。これからしっかりチームとも話し合って、勝利するために築き上げていきたい。

-アフマダリエフ戦後のリング上から井上の異例メッセージがあった

中谷 決戦に向けて近づいているなという気持ちと、それまでに試合もあるので1戦1戦あるので大切に戦った上で対戦できればと思う。

-スーパーバンタム級に上げるメリットとは

中谷 より肉付けできる部分と、試合をやってみないと分からない部分ではあるが、練習の段階ではスピードも上がった。スピードが上がった分、いろいろなタイミングを合わせられる幅も広がった。そういう部分では成長している。

-スーパーバンタム級で見て欲しいところは

中谷 階級を上げて(体格的な)アドバンテージが少し少なくなると思う。ここで工夫とかが必要になってくる。そこの幅の広さも見ていただきながら。引き続きビッグバンがさく裂するところを楽しみしてもらいたいですね。(続く)

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