前頭10枚目の朝乃山(32=高砂)が宇良(33=木瀬)を押し出して2勝1敗とした。2日目は土俵際で引いてしまい、行司軍配差し違えの末に黒星。悔しさの残る一番となったが、この日は立ち合いから一転、迷いなく前に出て一気の攻め。持ち味の圧力を存分に発揮し、会心の相撲で白星をつかんだ。

朝乃山は「昨日がふがいなかったので、切り替えていけたと思う。開き直るしかなかった」と振り返った。多彩な技で相手を揺さぶる宇良に対しては「中に入れさせないように低くいった」と狙いを明かした。人気力士同士の対戦とあって館内は大きな拍手に包まれ、熱気も十分。その中で勝利を収め「宇良関は世界で人気なので」とおどけた。

4日目は阿炎との取組が組まれている。

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