覚せい剤取締法と大麻取締法(所持)の疑いで逮捕された元俳優で女優高島礼子(51)の夫、高知東生容疑者(51)について、女医でタレントの西川史子(45)が「介護を隠れ蓑にしたことが許せない」と怒りを示した。

 高知容疑者は24日、横浜市内のラブホテルで一緒にいたクラブホステスとともに現行犯逮捕された。高知容疑者は10年以上パーキンソン病を患う妻・高島の父の自宅介護など家庭のサポートを理由に昨年12月公開の映画「W~二つの顔を持つ女たち~」を最後に芸能界を引退。今年5月には横浜市内にエステサロンをオープンさせるなど会社経営も行っていた。

 西川は26日生放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で、「介護を隠れ蓑にしたっていうことがまず私は許せないですし、その間にエステサロンを開業できるくらいだったら、介護ってそんな生易しいものではない。しかもラブホテルでホステスと覚せい剤なんて」と怒りをあらわに。「今すぐにでも高島さん離婚した方がいいと思います」と語った。

 また、タレントの橋本マナミも、高知容疑者が芸能界引退の際に、妻が女優に専念できるようにとの理由を述べていたことを挙げ、「何重にも高島さんを裏切ってる」と非難した。