女優北川景子が主演の日本テレビ系「家売るオンナ」(水曜午後10時)の14日最終回の平均視聴率が13・0%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 「家売るオンナ」は初回の平均視聴率が12・4%でスタート。2話が10・1%、3話で12・8%の最高を記録していたが、最終回で自己最高を記録した。リオ五輪期間中は10%を割ることもあったが、ほぼ2ケタ超えで安定しており、視聴率では民放夏ドラマでは一番ヒットした形だ。

 北川景子が「私に売れない家はない」と豪語する不動産会社の営業ウーマン、主人公の三軒家万智(さんげんや・まち)を演じた。不動産ドラマという枠だが、視聴者の潜在的な興味をつかんでヒットに結びつけた。大石静氏の脚本。