シンガー・ソングライター半崎美子(37)が24日、東京・ヴィーナスフォートで、発売中の新曲「明日への序奏」のキャンペーンイベントを行った。

 下積み17年を経て、昨年4月にメジャーデビュー。同曲は2作目のシングルで「助走を続けている方に贈りたい曲。私も助走期間が長く、今も助走中だけど、助走を助走と思わず、無我夢中で走り続ける人ほどいつの間にか飛んでいると思う。世の中のタイミング関係なしに、自分の間合いで自由に助走を続けてほしい」と、曲に込めた思いを語った。

 目標は、自分の歌が自分よりも長生きすること。そして、教科書に載ること。新曲は合唱曲として作られており「歌いつないでもらいたい。個人で活動する時は、歌う喜びや聴いてもらう喜びは感じていたけど、メジャーデビューしてからカラオケや学校で歌ってもらっていると聞いて、歌ってもらう喜びを新たに感じています」と変化を感じている。

 イベントでは、新曲やカップリング曲「ぼくはぞうきん」など4曲を披露し、集まった約300人を魅了していた。