山本裕典(30)が1年ぶりに俳優活動を再開することが20日、分かった。来年3月公開の舞台「となりのホールスター」(東京・新宿のサンモールスタジオ)に主演すると、山本が代表取締役を務める個人事務所「ワイツー」の公式ホームページで発表した。

山本は17年3月、当時の所属事務所「エヴァーグリーン・エンタテイメント」との契約を終了した。同社はホームページ上で「本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました」と説明していた。その後、山本の表立った活動はなかった。

05年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリなどを獲得し、06年にテレビ朝日系「仮面ライダーカブト」で俳優デビュー。連続ドラマや映画などに多数出演する人気俳優として活躍していた。