松本潤主演のテレビ朝日系連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9時)の10日放送の第6話世帯平均視聴率が7・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが11日、分かった。個人視聴率は4・2%だった。

初回の視聴率は11・5%、第2話は10・2%、第3話は8・7%、第4話は8・9%、第5話は8・2%だった。

思いやりと人間愛は人一倍だが何をしても中途半端で優柔不断な男、中越チカラ(松本)がマンション住人らの悩みを解決し、強いつながりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー。

チカラが向かいのカフェから何げなくマンションを見ていると、隣の木次家に異変が。チカラが好美(古川凛)に渡した連絡用の手旗が、ついに学(小澤征悦)に見つかってしまった。

好美が激しく叱責(しっせき)され、また虐待を受けるのではないかと、チカラは慌てて木次家に駆けつけるが、逆に学から「人が虐待してるって決めつけやがって」と声を荒らげられてしまう。チカラはおびえる達代(映美くらら)と好美の様子に、このままでは2人に被害が及んでしまうと、ひとまずは引き揚げるが…。