郷ひろみ(67)と古舘伊知郎(68)が4日、フジテレビ系トーク&パフォーマンス番組「まつもtoなかい」(日曜午後9時)に出演。デビュー当時やジャケットプレイの誕生秘話を語った。

二人は27年ぶりの対面となり、音楽番組で多数共演していた古舘は「僕は距離置いていましたね。スター的なオーラを放っていたので。ひろみさんはそれをくみ取ってくれる。その優しさが切ない。さだまさしさんの歌みたい」と笑わせながら、当時を振り返った。

当時の郷について「カフスを付ける動作だけでかっこよかった」と振り返り、郷は「(プロとは)『オリジナリティーは完璧なコピーが生まれる』と常に思っていて、全部まねしていって、100%まねたときにいつの間にかオリジナリティーが生まれると思っている。だから、プロって言うのは柔軟性を兼ね備えていないといけないのかなって思いますね」と語った。

さらに、ジャケットプレイの誕生秘話を聞かれると「昔、自分の身体に触るのが人間1番セクシーだと聞いて、いっぱい自分をなでるフリをしていたら、このジャケットいいなと思っていて出来た」と披露。古舘は「居合斬りと合気道の合体!」と大喜びだった。

次回はさだまさしと有村架純が出演する。