前走のマイルグランプリで重賞8勝目を挙げたスマイルウィ(牡7、張田)。佐賀のJBCスプリントから目標を切り替えて臨んだ大井で2連覇を果たした。

次の目標は24日に浦和で行われるゴールドC(S1、1400メートル)の3連覇。今年の初戦に選んだ名古屋のかきつばた記念で3着に敗れてから紆余(うよ)曲折があったが、2走前にオーバルスプリントを制して復活を遂げ、張田師は「去年より今の方がいい。(追い切りも)やれば時計が出てしまう。それだけ状態がいい」と話す。前走からさらに調子を上げて得意の舞台に臨むことになりそうだ。

7歳の暮れを迎えてなお上昇ムード。前走後に主戦の矢野騎手が「まだまだ僕の知らないスマイルウィがいると思っているので」と話していたが、その通りの活躍が期待できそうだ。師もすでに年明けのローテーションを模索しているが、その前にまずはゴールドCの3連覇だろう。これまでにスマイルウィを含め3頭が2連覇を達成してきた。さらにS1に格上げされた21年からは負担重量が定量となり、条件的にも連覇を狙いやすくなっている。これは3連覇濃厚か。来年に向けてもここは決めておきたいところだ。【牛山基康】