2日に大井1400メートルで争われた「DIRT IS TCK.賞」。それまでデビューから一貫して1200メートルを使われてきた船橋のワンダーランド(牡5、林正)が初距離のオープン特別を3馬身半差の完勝で制した。これで20戦12勝。9戦目からは12戦連続で連対中。まさに充実一途だ。
3歳1月に初出走。「体が弱かったので」と林正師はデビューを遅らせた。1200メートルは「緩かったからワンターンの方がいいだろうと」。本質的に合うというわけではなく体質的な理由で選択。「この距離で成績が出ていたから」と無理に延ばさずにきた。昨年12月のオープン初挑戦で2着に敗れ、距離を延ばす機会をうかがっていたタイミングで適鞍。強さが際立った。
「時間がかかったけど、本当にしっかりしてきた。それに伴って調教も動きが変わってきた」と師。次走はプラチナC(S3、1400メートル、28日=浦和)で初の2ターンに挑む。「間隔がないけど、前走のダメージも思ったよりないので。小回り、左回りがどうか。どちらかというと小回りかな」。6戦ぶりの左回りも鍵だが、初の小回りにも対応できれば今後の選択肢が広がりそうだ。【牛山基康】



