南修二(33=大阪)がG3ファイナルに挑戦すること16回。ついにG3ウイナーの仲間入りを果たした。2着には相川永伍、3着には近藤隆司が入って3連単は38万オーバーの大波乱となった。

 レースは近藤隆司-五十嵐力-松坂英司の南関勢が主導権を奪った。最終2センターで脇本雄太のまくりに合わせて五十嵐が仕掛けたが、近藤と接触して落車失格。最内を突っ込んだ山田英明も内側追い抜きで1着失格。結局、脇本マークから内に切り込み、直線で伸びた南が繰り上がってデビュー13年目の遅咲きVとなった。

 表彰式では「繰り上がりなので、優勝の実感はわかないけど結果は素直に喜びたい」と話したものの、表情は硬いままだった。しかし「なかなか前を抜けない自分が1着を取れてよかった」とようやく笑顔になった。南は次走、29日からの小田原でG3連続優勝を狙う。