ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に臨む日本代表(FIFAランキング18位)のメンバー26人が決まった。日本サッカー協会(JFA)は15日、東京都内で会見を行い、左ハムストリングス肉離れの重傷を負ったエース三笘薫(28)は選外となった。
森保監督は三苫について問われると「大会期間中には復帰は難しいということで、メディカルから報告を受けて選出を断念しました」。そしてこうも話した。
「三苫がチームの大きな存在だったということは、恐らく我々が見ている日本代表を応援してくださっている方々、諸外国の対戦国のスタッフも大きな存在だと認識していると思いますので、そういった意味ではいろんな方がチームのマイナスの要因であるとか、あるいはチームの圧力が少しさがったと感じるところはあるかもしれません。そういった意味では、冷静に考えればチームを本当にけん引してくれるだけの活躍をしてくれましたし、日常の所属チームでも世界トップと言われるプレミアリーグで素晴らしいプレーをして存在感を見せてくれているという意味では、チームにプラスアルファの力を、彼が持っている力を与えてくれたというところは、これは間違いないかなと思っています」
そう称えた上で、日本代表にはほかにも素晴らしい選手がいることを熱く語った。
「例えば去年のブラジル戦の時は、これまで1回も勝ったことがなかったブラジル相手に、親善試合とはいえ勝つことができたりという部分では、チームのコンセプトでもある誰が出ても勝つ、誰が出ても機能するというところで、チームの総合力で戦っていくということはやっていますし、その時のメンバー編成がベストだと思っているので、総合力でチームで勝っていくというところを、このワールドカップでも結果を持ってみなさんに見ていただければと思っています」
三苫不在は大きな痛手に間違いない。「誰よりも痛く、つらい思いをしているのは本人だと思う」と慮った指揮官。凡事徹底、総合力でというキーワードをもとに世界の強豪にぶつかっていく覚悟だ。

