セレッソ大阪のロティーナ監督(61)が18日、ヴィッセル神戸の監督を辞任した同じスペイン人指揮官で友人のフアンマヌエル・リージョ氏(53)を惜別した。

ロティーナ監督はかつて、リージョ氏とは「30年来の付き合い」と明かし、「お互いサッカーの志向は理解している。勉強熱心でサッカーが好きだね」と話していた。

昨年9月の就任発表からわずか7カ月で日本を去ることになり「内部事情が分からないからコメントできることはほとんどない」と前置きした上で「サッカーはどこの国でも同じことが起こる。大型補強は期待感が高まる。それはプレッシャーにつながる」とリージョ氏が置かれた状況をおもんばかった。