J2アルビレックス新潟は24日、聖籠町のクラブハウスで練習を行った。23日のザスパクサツ群馬戦でフル出場の選手は室内で軽めの調整。

途中出場3選手と出場のなかった選手は屋外練習場で約1時間半練習を行った。

群馬戦で正確なクロスやセットプレーで好機を演出したDF堀米悠斗(25)。後半41分には前がかりになった相手DFライン裏へ、FWファビオ(22)を走らせるスルーパスを配球し、2点目の起点となった。「FWの個性が生きるよう昨年以上にキックの質にこだわっていく」。

主将としてつかんだ開幕勝利を喜びながらも、自身を含む4選手がイエローカードを受けたことを反省。「全員がアグレッシブにプレーできている証拠。ただ時間帯や点差を考えたプレーをすることが、今後、大切になる」と話した。