J1浦和レッズの新ラッピングバス「RED WONDERLAND号」が4日から運行を開始する。

浦和駅西口バス停に終着する一般路線を走る。サポーターらホームタウンでクラブを身近に感じてもらおうという試みで、クラブと国際興業、SPDセキュリA社の全面協力を得て実現したもの。ラッピングバスは13年にも運行していたが、今回は外装だけでなく、内装も歴代の浦和レッズの写真を掲示するなど、初めてのフルラッピングとなる。

浦和レッズの立花洋一社長は「4月4日のセレッソ大阪戦でファン・サポーターにラッピングバスをご利用いただき、埼玉スタジアムに来場いただける予定でした。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、お披露目会の中止、および4月4日のセレッソ大阪戦が延期にあってしまったことを非常に残念に思います。日ごろの生活の中で浦和レッズを感じて、楽しんでいただけますと幸いです」などとコメント。SPDセキュリA社の菅野義明取締役は「このバスができて私もとてもうれしいです。私もずっと浦和レッズと一緒にやってきましたが、特に内装はクラブ側と相談して、思い入れある写真をバスに乗った時の正面に配置させていただきました」などのこだわりポイントをコメントしていた。