Jリーガーから子供たちへ。

日刊スポーツでは5月5日のこどもの日へ向けた企画「あこがれのJリーガーに手紙を出そう!」を実施し、子供たちからJリーガーへの手紙を募集していました。そしてこのたび、応募者の中から選ばれた子供へ、選手から直筆の返信手紙が届きました。柏レイソルのDF古賀太陽(21)は、プロになるために努力したことについて、はがき2枚にわたって優しく答えました。

小野稜太君(11)からの手紙

「古賀選手へ。質問です。プロになるために、努力したことや、苦労したことは、何ですか」

古賀太陽からの返信

「小野稜太くんへ。お手紙送ってくれてありがとうございます!!僕がプロになるために努力したことは基礎練習です。ドリブルはもちろん、パスもトラップも本当に基本的な練習をひたすらしていました。今、振り返ってみても、当時の練習は自分の為になっていると思います。苦労したことは、自分の短所を克服することですね。今でも短所を克服する事はとても大変な事だと感じています。大変な事だからこそ、トライし続けてみてください!!今回はお手紙、質問ありがとうございました!稜太くんの夢が叶うことを祈っています!!お互い頑張りましょう!! 柏レイソル 古賀太陽」

◆古賀太陽(こが・たいよう)1998年(平10)10月28日生まれ、千葉県出身。小学生から柏の下部組織で育ち、高校3年の16年にトップチームに2種登録され、17年に昇格。各年代別代表にも選ばれ、19年にA代表初選出。182センチ、71キロ。