清水エスパルスが29日、ホームタウン次世代育成プロジェクト「エスプラス」を静岡市立千代田小で開催した。

第1回は元清水MFで現広報の高木純平氏(38)が、キャリア教育をテーマに講演。選手時代に移籍を決めた理由や広報へ転身した経緯などを振り返り、参加した6年生の児童166人は真剣な表情で耳を傾けた。

高木氏は「何事も主体的な姿勢が大切。進路決めなど人生のターニングポイントで、自分で判断と決断をしてください」と訴えた。同プロジェクトは全10回を予定。静岡市内の各小学校で行われる。