ベスト4が出そろった。藤枝東は3-0で浜名に完勝。優勝した2015年以来、6年ぶりの4強進出となった。2連覇を目指す藤枝明誠は2-0で常葉大橘を下した。聖隷クリストファーは2-1で清水桜が丘に逆転勝ち。1回戦の浜松開誠館戦に続いてU-18プリンスリーグ東海勢を破る金星を挙げ、17年ぶりの準決勝進出を果たした。今夏の全国総体4強の静岡学園は3-1で磐田東を退けた。6日の準決勝は袋井・エコパスタジアムで行われる。【古地真隆】

藤枝東は浜名との伝統校対決を制した。DF酒井完治(かんじ、3年)が、攻守にわたる活躍でチームを勝利に導いた。まずは攻撃。前半21分、左CKを打点の高いヘディングで合わせた。身長176センチながらも、空中戦には「自信がある」。ゴールまで角度のない位置からたたき込み、幸先よくリードを奪った。

守備では、センターバックでコンビを組むDF佐久間真寛(まさひろ、3年)と息の合ったプレーを披露。相手の中心選手に仕事をさせず、1回戦の日大三島戦(4○0)に続いて2試合連続完封を飾った。酒井完は「(佐久間とは)チャレンジ&カバーを徹底している」とうなずいた。

準決勝以降、藤枝東は全校応援を予定している。「うれしい。楽しみながら戦う姿を見せたい」と酒井。仲間の応援を力に変えて、今大会で快進撃を続ける聖隷クリストファーを退ける。