メーク・ミラクル。J12位の川崎フロンターレが、奇跡の逆転優勝へ向けて12日京都サンガ戦(等々力)を迎える。10日、オンライン取材に対応した鬼木達監督(48)は「選手も勝利することで、何か起きる、起こせると信じながらやっている。奇跡は信じた人にしか起きない。疑わずと言うか、それは自分たちへの期待。それしかない。信じ続けることが出来たときに、雑念というかそういうものが排除されて研ぎ澄まされていく」。クラブ史上初のリーグ3連覇をつかみ取る。

厳しい状況を乗り越えた時に、ミラクルは訪れる。12日の試合では首位を走る横浜F・マリノスが、ジュビロ磐田に勝利し、川崎Fが京都に対し、引き分け以下で、横浜の3年ぶり5度目の優勝が決まる。とは言え、前節の8日の試合でも同じ状況下で、川崎Fは清水エスパルス相手に逆転勝利。勝負強さを見せた。鬼木監督は「追い詰められていることはない。まだ自分たちの力で、どうしようもないということはない」と言葉に力を込めた。奇跡を信じ、奇跡を起こす。