ヴィッセル神戸が逆転で京都サンガを2-1で下し、首位に返り咲いた。

前半序盤にミスから先制点を献上する最悪の立ち上がりとなったが、同18分にMF川崎修平(22)がこぼれ球を蹴り込んで同点。後半にはFWジェアン・パトリッキ(26)がシンプルな攻撃から逆転ゴールを決めた。勝ち点3を獲得し、勝ち点1差で追っていた横浜を上回った。

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0-1の前半18分、神戸MF川崎が、左からのクロスのこぼれ球に素早く反応すると、左足でゴール左上に突き刺した。「サコくん(大迫)にマークが集まるので、チャンスはあると思っていた。気持ち良かったです」。

この日J1初先発した22歳のJ1初ゴールで追いつくと、後半7分にはFWのJパトリッキが快足を飛ばして京都ゴールに向かって突き進んで逆転ゴール。この得点が決勝点となり、3試合ぶりの白星をつかみ取った。

この日は8月19日の柏戦で大けがを負って離脱したMF斉藤未月の回復を祈り、試合前後に「未月とトモニ!」Tシャツを着用して臨んだ。その一戦で負けるわけにはいかなかった。「今日勝てて、未月くんのために優勝に近づけたのは良かった」。3試合ぶり首位浮上の神戸は、これからも斉藤とトモニ、初優勝へ向けて走り続ける。【永田淳】