サッカーJ1北海道コンサドーレ札幌は27日、元日本代表MF小野伸二の今季限りでの現役引退を発表した。W杯3大会出場の小野は浦和レッズでプロキャリアをスタートし、01年オランダ1部フェイエノールトに移籍。ドイツ1部ボーフムやオーストラリア1部ウエスタンシドニーでもプレーした。札幌には14年から6シーズン、21年から3シーズン、計9シーズン目を過ごしている。

クラブを通じ「皆さまに、ご報告があります。サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた“足”がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました。まだシーズン残り数試合ありますが、僕も試合に少しでも関われるように変わらず良い準備をしていきます。最後まで応援よろしくお願いします。小野伸二」とコメントした。

背番号と同じ44歳の誕生日を迎えたこの日、札幌・宮の沢で調整。全体練習とは別メニューだったが、ランニングやキックの感触を確かめていた。チームメートや見学するサポーターからの祝福を受け、「今日朝すごいいい天気だったし、当たり前のようで当たり前じゃないこういう日を迎えられるのはすごく幸せ」と笑顔を見せていた。

足首や膝などの状態が回復しない。それでも最後に試合復帰を目指しており「10月オフ明け(上旬)から(全体練習に)合流できればとやっている。焦ってはいない。足の痛みは今もやっていてもあるけど、付き合いながらできれば」と話していた。

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