横浜FCの中村俊輔コーチ(45)が契約を結ぶアディダスが展開するプロジェクト「アディダスフットボールレジェンドクリニック」の一環で、千葉にある流通経済大付属柏高校(流経大柏)を12日に訪れ、セットプレーの指導を行った。
普段はプロ相手に指導するが、8月27日に同プロジェクトの一環で行ったフリーキック指導に続いて、1日限定で高校生と向き合った。横浜FCの練習がオフだったこともあり、夕方から始まる練習をピッチ脇から見つめ、最後のセットプレー練習では、キッカーと、ターゲットの中の入り方などについて自身の経験を伝えた。
流経大柏は現在、セットプレーからなかなか得点を奪うことができていないというが、中村がターゲットの入るタイミングや、キッカーの選手に狙う位置などを伝えると何本もゴールが決まった。中村が「もう帰っていいかな?」と冗談を放つほどの成果で、「(試合で)1本決まれば、どんどん決まると思う。流れの中からは決められるチームだと思うから、セットプレーも加わったらもっともっとよくなる。可能性しかない」と舌を巻いた。
今後はプレミアリーグのほかにも、全国高校サッカー選手権の千葉県予選が控える。3年生にとっては最後の大会。中村自身も第74回大会に出場してチームを準優勝に導いたが「3年生はそこまで時間が残されたわけではないと思う。悔いを残さないように、1日1日頑張ってください」とエールを送った。【佐藤成】



