アルビレックス新潟レディースはINAC神戸レオネッサに0-1で敗れ、3季連続で開幕黒星スタートとなった。前半7分、ゴール前で相手FWと対峙(たいじ)したDF三浦紗津紀(27)がまさかの転倒。相手FWをフリーとして先制点を献上。新潟も今季から新たにしたポゼッションスタイルで前半からボールを保持したが、INAC神戸の堅い守備を最後まで崩せなかった。次節19日はホームでノジマ相模原と対戦する。
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開幕白星をまたしても逃した。立ち上がりからボールを保持し、相手陣内でチャンスをうかがうが、前半7分だった。相手のパスカットからピンチを招くと、ゴール前で相手FW田中と対峙した三浦がつまずき、転倒。フリーでシュートを打たれ、まさかの形で先制点を与えてしまった。
得点チャンスをつかみきれなかった。この日、トップ下に入ったMF滝川結女(24)が序盤からゴールを狙うなど攻撃的サッカーを展開する。前半29分には、ベテランMF上尾野辺めぐみ(37)のおしゃれなループパスで決定機を演出。そのパスに反応したMF杉田亜未(31)がワンタッチでシュートを放つも、相手GKに阻まれた。
反撃を狙う新潟は後半21分に、運動量が豊富なMF石田千尋(21)、同30分には右膝の大けがから3季ぶりに復帰したMF川村優理(34)を投入。攻撃の活性化を図ったが、橋川和晃監督(52)が試合前に警戒していた「個の強さ」で守備を固める相手に苦戦した。橋川監督は「相手ブロックを崩して、ゴールをこじ開けるクオリティーを今後、詰めていかなくてはいけない」と試合を振り返った。
白星発進とはならなかったが、昨季リーグ2位相手に手応えはつかんだ。次節19日はホームでノジマステラ神奈川相模原を迎え撃つ。新主将の川澄菜穂美(38)は「自分たちが積み上げてきたものが試合で出せる時間が多かった。方向性は間違っていない。そこはブレずに次もやっていきたい」と前を向いた。【大島享也】



