アルビレックス新潟レディースはセレッソ大阪ヤンマーレディースに0-1で敗れ、WEリーグ3季目で初のリーグ3連勝と首位浮上を逃した。
試合終了間際に決勝点を献上した。攻撃陣も相手の堅い守備を前に、最後までゴールネットを揺らせず、皇后杯を含め公式戦3試合ぶり無得点。公式戦での無敗も6試合で止まった。新潟の次戦は皇后杯準々決勝で年明け1月14日にINAC神戸レオネッサ(兵庫・三木陸)と対戦する。
◇ ◇ ◇
試合終盤に新潟の堅守が破られた。立ち上がりからDFの背後を取られるシーンが多かったが、センターバックのDF三浦紗津紀(27)と今季リーグ戦初先発のDF浦川璃子(25)がしっかりと対応。ゴール前のピンチにも同じく今季リーグ戦初先発のGK高橋智子(26)が好セーブを見せ、無失点にしのいでいた。だが、試合終了間際の後半ロスタイムに痛恨の決勝点を奪われ、試合を決められた。
皇后杯を含む直近の公式戦3試合で8得点を奪った強力な攻撃陣も沈黙した。橋川和晃監督(52)は「中をついていく」と攻撃をイメージしていたが、前線からのハイプレスと最終ラインの堅い守備に最後まで苦戦した。MF杉田亜未(31)はチャレンジリーグ、なでしこリーグ、WEリーグの通算出場250試合目だった。「ゴールに向かうプレーがなかなか出せなかった。きれいな形じゃなくても、もっともっと向かう姿勢を出していかないと」とリーグ開幕戦以来の黒星を振り返った。
年内最終戦で勝ち星を挙げることは出来なかったが、前半戦を終えて4勝1分け2敗の勝ち点13で3位につける。「年内で勝ち点12」を目指していた目標はクリアし、橋川監督は「勝ち点13を取れたのは、彼女たちがしっかり頑張ってくれた事実」と選手をたたえた。
新潟のリーグ戦はウインターブレイクで来年3月まで中断となるが、年明けの1月14日にはINAC神戸との2大会連続4強入りを懸けた皇后杯準々決勝が待っている。杉田は「一発勝負の戦い。ゴールの奪い方を、もう1回みんなで合わせていきたい」と次を見据えた。【大島享也】
◆後半戦日程 WEリーグはリーグ戦の後半戦日程の詳細を来年2月2日に行うと発表した。ウインターブレーク明け第8節を来年3月2~5日に開催。最終第22節は5月25日か26日に行われる。またリーグ中断期間中は皇后杯があり、新潟は1月14日の準々決勝でINAC神戸と対戦。準決勝は1月20日、決勝は1月27日に行われる。



