川崎フロンターレが、ホームで浦和レッズと延長戦に突入する死闘を3-2と制した。2戦合計4-3で2年連続の4強進出を果たした。10月8、12日に行われる準決勝では柏レイソルと対戦する。

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川崎Fが先手を取った。前半15分にMF脇坂泰斗が浦和DFボザに倒されてPKを獲得。同18分にFWエリソンがゴール右上に豪快に決めて均衡を破った。

後半開始から浦和はマテウス・サビオを下げてMF中島翔哉を投入し、巻き返しを図った。ボールを握り押し込む時間を増やした。 後半27分に新加入した190センチの長身、元スウェーデン代表FWイサーク・キーセテリンが初出場。その2分後、期待のキーセテリンがMF金子拓郎からのクロスボールを右足ボレーでたたき込み、1-1の同点とした。

両者譲らず終盤へ。後半43分、川崎Fが勝ち越しに成功した。ペナルティーエリア左手前からドリブルで持ち込んだ伊藤達哉が右足を一閃(いっせん)。鋭いシュートがゴール右上へ飛び込み2-1とリードした。伊藤は公式戦5試合連続得点となった。

敗色漂い始めた中、浦和も粘った。後半45分にFKから中島が見せた。約25メートルの距離から右足のカーブキックで壁を巻き。ゴール右角クロスバーに当てながらゴールイン。芸術的な一撃で2-2とし、試合をまた振り出しに戻した。

延長戦に突入し、前半4分にエリア内でドリブルした伊藤が倒されてPKを獲得。同6分にFW宮城天がゴール右に冷静に決めて3-2、再び勝ち越しに成功した。

延長後半15分には浦和の決定的なヘディングシュートを川崎FのGK山口瑠伊がファインセーブ。ともに死力を尽くした一戦は、紙一重のところで川崎Fが勝利をつかんだ。

【ルヴァン杯】広島-湘南、柏-横浜、川崎F-浦和、神戸-横浜FC/準々決勝スコア速報中