ヴィッセル神戸は27日にホームで清水エスパルス戦(ノエスタ)を迎える。
26日は神戸市内のいぶきの森球技場で最終調整。吉田孝行監督(48)は「(首位)鹿島とのポイント差が縮まっているわけではない。負ければタイトルの可能性はどんどんなくなっていく認識。目の前の清水戦に集中していかないとけない」と、残り7試合を全て勝つことで逆転優勝をたぐり寄せる思いを語った。
リーグでは5戦無敗(3勝2分け)で、ルヴァン杯やアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を含めた公式戦で4戦連続無失点が続いており、チーム状態は上向き。今季も終盤の巻き返しで3連覇を狙う。
ここにきて気温が下がってきていることが、神戸の追い風となる。夏場も走り続けた神戸だが、指揮官は「自分たちは試合数が多いので、連戦でずっと戦っている。疲労も含めて気候は自分たちにとっては大事」と、より神戸らしいハードな戦いがしやすくなる環境を歓迎した。
5月の清水とのアウェー戦ではFW宮代大聖が得点能力の高さを見せつける2ゴールを決めながらも、3失点で敗戦。「全くいい試合ができなかった」と振り返る吉田監督は「今度はホームでできるので、しっかりリベンジというか、勝てるように頑張るだけ」と力を込めた。
前節の東京ヴェルディ戦を欠場したMF井手口陽介については「コメントは控えます」と明らかにされず、この清水戦の出場は不透明。それでも指揮官が「言うことないぐらい貢献してくれている。本当にチームに欠かせない存在」と絶大な信頼を置くDFマテウス・トゥーレルが2試合の出場停止明けで戻ってくる。復帰戦を前に昨季のベストイレブンは「自分たちが連勝していく過程の上で、明日の試合は勝たなければいけない大事な試合。アウェーでやられているので、やり返さなければいけない。しっかり準備してきているので、いい結果を残せると思う」と良い状態で臨めることを強調し、勝利を約束した。



