北海道コンサドーレ札幌は10日、2カ月間のキャンプを終えて札幌・宮の沢で今季初の練習を行った。今季就任した川井健太監督(44)は「今日初めて練習させていただいて、雰囲気も含めて良かったし、帰って来たって感じですね」と、ホームグラウンドでの練習を振り返った。気温1度の寒空で、ピッチの周りには積雪が残っており「僕は今までこういう景色を経験したことがないので、非常に新鮮でした」とほほ笑んだ。

1月からスタートした沖縄、熊本、千葉でのキャンプ生活を終えた。2カ月ぶりに帰宅を果たした選手の様子について「表情を見ても、やっぱり違うなという風に思った。うれしかったんじゃないか」と見つめた。ただ、自身はまだ札幌での住まいへの引っ越しができておらず「僕はまだ個人キャンプ」と、ホテル暮らしが続くという。

開幕から5試合を終え、PK戦による1勝のみの勝ち点2で、EAST-Bで10チーム中最下位に沈む。「結果的にはやはり良くない。それは誰がどう見てもそうだけど、我々にしか分からない、成長している部分というのもある。ただ、中身と結果という両輪をもっともっと追求しなければいけない」と受け止める。

練習場にはチームの帰還を待ち望んだサポーターが見学する姿があった。「非常に驚いた。雪が降る悪条件の中でも来ていただけるのは、本当に感謝しかない。結果として返せるようにしたい」と、気持ちを高めていた。【保坂果那】