サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)で活躍し、今大会はインターネットテレビ局ABEMAでの自由すぎる独自の解説が話題となっている本田圭佑が30日、YouTubeでライブ配信を行った。

滞在中のカタールから登場。日本の決勝トーナメント進出の懸かる大事な1日(日本時間2日未明)の1次リーグ第3戦のスペイン戦もABEMAで解説することになっている。

スペイン戦の生中継内で、元スペイン代表のMFイニエスタと共演する。このことについて聞かれると、「不安しかないですね。語学が。日本語とスペイン語、だれが通訳してくれるのか? その間(ま)が不安でしかないですね。僕がサッカーを一番見ていたときのバルサの中心選手。お手本ですよね」と、ワクワクしていた。

日本代表監督への待望論については「オファーあれば、いつでも」と応じた。

ここ1年ほど、手術を受けた膝の状態もあり、所属クラブがない状況が続いている。だが、現役を続け、結果を出し続けていく覚悟を、あらためて口にした。「(世界中の)1部リーグで20カ国で得点したいんで。今、9なんで(笑い)」と壮大な目標を掲げた。

また、歴代の日本代表OBから誰か1人をスペイン戦に起用できるとしたら誰? との面白い質問には「深い話なんで、考えておきます」と持ち帰った。