アーセナルDF冨安健洋(25)はベンチ外となり欠場した。アジアカップからチームに合流後、ふくらはぎに問題を抱えており、プレミアリーグ2試合を離脱していた。今回の欧州CLから戦列復帰が予想されていたが、引き続き欠場となった。
試合は1次リーグで15得点を挙げたポルトに対し、アーセナルも16得点。加えてアーセナルは直近のプレミアリーグ2試合連続で6-0で大勝しており、その勢いのままアウェーに乗り込んだ。
しかし一貫して手堅いゲーム展開となった。終始、中盤での攻防となり、シュートチャンスに持ち込めない。前半唯一の好機は35分に右CKからDFサリバが頭で合わせたが、ゴール左へ外れたくらいだった。
逆に前半20分、ピンチに陥った。ポルトMFコンセイソンに右サイドを破られてクロスを入れられる。混戦を経て流れたボールに対しFWガレノに右足で合わせられるが、左ポストをたたく。その跳ね返りを再びガレノがシュートするが、今度は逆ポスト直撃と立て続けにゴール枠に守られて失点しなかった。
後半もポルトがやや優勢に進める中、アーセナルはしっかり対応し、ゴールを奪われないようにリスク管理する。後半36分に右サイドからポルトMFコンセイソンに鋭いクロスを入れられるが、GKラヤがキャッチが競り合いながらしっかりとキャッチ。安定した守りが光った。
そして後半アディショナルタイムに入った。アーセナルはFKからDFガブリエウが頭で狙ったが、これもゴール上へ。得点のないまま時間は進んだ。
そして後半49分、このまま試合終了かと思われた中、アーセナルは痛恨の失点を喫した。ポルトは中盤でのパスカットから左前方にいたFWガレノへすぐにパスをつける。ペナルティーエリア外からガレノが放った対角を狙ったミドルシュートは、ラヤが懸命に伸ばした手の先を越え、ゴール右隅に決まった。
このまま試合終了となり、アウェーで引き分け狙いのアーセナルのもくろみは外れ、第1戦を落とす結果となった。シュート数はアーセナル7本に対し、ポルトは6本という数字が両チームの手堅さを物語っている。
アーセナルは準々決勝へ、3月12日(日本時間13日)のホームでの逆転勝利が条件となった。

