レアル・マドリードのブラジル代表FWエンドリッキ(19)が今夏、レアル・ソシエダードに期限付き移籍するところだったが、直前で破談になったことをスペインのラジオ局カデナ・コペが5日に報じた。

Rソシエダードは今夏、得点力不足を解消するためにFWの補強が必須となっていた。その状況下、国王杯準決勝で対戦した際にホームとアウェーでともにゴールを許したエンドリッキを獲得候補に挙げ、期限付き移籍での加入がほぼ合意済みだったと同メディアが伝えている。

しかし、エンドリッキが5月に負った右足ハムストリングのけがを、契約締結直前の7月に再発させたにより、最終段階で破談になったとのことだ。もしこの移籍が実現した場合、4日に加入が発表されたポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスの移籍は実現しない可能性が高かったという。

エンドリッキは24年夏、パルメイラスから移籍金は3500万ユーロ(約59億5000万円)+出来高2500万ユーロ(約42億5000万円)でRマドリードに加入した。昨季のスペインリーグ得点王およびゴールデンシューに輝いたフランス代表FWエムバペとの厳しいポジション争いに苦しむ中、公式戦37試合に出場して7ゴールを記録した。

復帰が9月以降にずれ込み、日々リハビリに取り組んでいるエンドリッキは現在、Rマドリードに留まることを望んでいるとのことだ。(高橋智行通信員)