サウジアラビアの背番号21、GKモハンメド・オワイス(34=アルウラ)が、またも南米の強豪の前に立ち塞がった。
サウジアラビア(FIFAランキング61位)が格上ウルグアイ(同16位)に、追いつかれて1-1のドロー発進。
それでも守護神が神セーブ連発。1点リードの後半15分、相手MFウガルテ(マンチェスターU)の強烈なシュートを右に跳び、わずかに指先をかすめると左ポスト直撃で失点を免れた。
同点に追いつかれ、迎えた後半追加時間には、相手主将のMFバルベルデ(Rマドリード)の枠内右を襲った絶妙なシュートを、今度は左に跳んでセーブ。貴重な勝ち点1をつかむ立役者になった。
3大会連続でW杯代表になった守護神は、185センチと決して体格には恵まれていないが、反射神経は抜群。2016年11月W杯アジア予選の日本戦で代表デビューを飾っている。
前回大会の初戦では優勝したアルゼンチンに、好セーブの連続で2-1の番狂わせに貢献。今回も2大会連続で南米の強豪から、勝ち点を奪った。
英スポーツ専門チャンネルのスカイスポーツ電子版では、「オワイスがヒーロー」の見出しをつけ、同社のアダム・ベイト氏は「アルゼンチン戦勝利の再現ではないが、意義深い試合。ウルグアイの攻撃を食い止めるには、特別なGKの好セーブが必要だった」と論評した。


