FIFAが16日までに公式X(旧ツイッター)を更新し、日本代表戦後にスタジアムでごみ拾いをする日本サポーターの様子を紹介した。投稿では「日本サポーターが試合後にスタジアムを掃除する理由。敬意。」と説明。動画内では女性サポーターが「文化だけど、それは選手やサポーターたち全ての人への敬意から。ここにいられていることが光栄で、汚したくないからです」と語っている。
この投稿は海外でも大きな反響を呼んだ。20万を超える「いいね」が寄せられ、コメント欄には「世界中が日本の足跡をたどることができればいいのに。なんて素晴らしいし敬意に満ちた文化だろう」「これが私が日本に住むのが好きな理由です」と称賛の声が寄せられた。また、「日本では、小学校低学年から教室や校舎、トイレまで自分たちで掃除する習慣があるので、スポーツ観戦後にゴミを集めるのは自然なこと」と、日本の教育や文化的背景に言及する投稿も見られた。
一方で「日本文化は自分自身で後片付けをし、自分が持ち込んだものに責任を持つことについてです。他人の散らかしたものを片付けることは日本文化の一部ではありません」と、行動の本来の意味を解説する投稿も。さらに「でも、少し複雑な気持ちもする。みんなが『正しい』と思うことをするよう強いる同じ圧力が、日本社会を内側から傷つける可能性がある」と、社会的な側面にまで踏み込んだ声も上がった。
日本国内でも「海外でわざわざ周りのゴミまで拾って『日本人すごい』アピールは別にいらん」といったコメントが寄せられるなど、さまざまな角度から議論が噴出していた。


