初出場となった大西洋の島国カボベルデ(FIFAランキング64位)が優勝候補のスペイン(同2位)と0-0のスコアレスドローに持ち込んで、貴重な勝ち点1をもぎ取ったことを、英紙デイリー・メールは「W杯の歴史に名を刻んだ」と評価。と同時に同紙が選ぶ「W杯の6つの番狂わせ」を紹介した。

<W杯の6つの番狂わせ>

▼2022年カタール大会

アルゼンチン1-2サウジアラビア

メッシが開始10分でPKを決めた時はサウジアラビアが試合中に得点するとは誰も思っていなかったが、サウジアラビアが後半に2得点で逆転勝ち。信じられないことに大会でアルゼンチンを破ったのはサウジアラビアだけで、この後アルゼンチンは優勝を果たす

▼2002年日韓大会

フランス0-1セネガル

前回大会を制して今大会も圧倒的な優勝候補だったフランスが開幕戦に出場。豪華メンバーをそろえながら、前半30分の失点を挽回(ばんかい)できず、セネガルGKの7回にわたる美技に得点できなかった。

▼1998年フランス大会

スペイン2-3ナイジェリア

ナイジェリアのが先制するも、その後スペインが逆転。勝負あったかに思われたが、オウンゴールで追いついたナイジェリアが信じられないゴールを決めて逆転勝利。スペインはこの大会で唯一1次リーグで敗退したトップシードチームとなった。

▼1950年ブラジル大会

イングランド0-1米国

サッカーの母国イングランドは大会の優勝候補に挙げられていた。第2次世界大戦後のイングランドは23勝4分け3敗で、ほとんどアマチュアで構成された米国は直近7試合のトータルスコアが2-45で惨敗続き。だが食器洗いの仕事をしていた選手の一撃で米国がイングランドを下した。

▼2002年日韓大会

イタリア1-2韓国

大会で最も物議を読んだ試合はイタリアが先制するも、88分に韓国が同点に追い付きゴールデンスコア方式の延長戦へ。トッティがダイブで2枚目のイエローカードで退場になったイタリアは、その後にゴールを決めるがオフサイドの判定でゴールは取り消し。その後、韓国が決勝ゴールを挙げて勝利するが、後にイタリアのゴールはオンサイドだったことが判明。トッティの退場処分の判定も含め、モレノ主審が主役となった。

▼1990年イタリア大会

アルゼンチン0-1カメルーン

カメルーンは後半に入り退場者を出し、前回大会優勝チームのアルゼンチンに対して不利な状況となったが、その後に先制。その後、さらに退場者を出して9人で戦うことになったが、そのまま逃げ切った。