20日の男子100メートルで日本人3人目となる9秒台を出した小池祐貴(24=住友電工)は本職の200メートルでも力を示した。

20秒24(追い風0・9メートル)の4位。カーブがきつい2レーンでセカンドベスト。秋の世界選手権(ドーハ)と20年東京オリンピック(五輪)の参加標準記録を突破した。「2レーンでこれだけ出せるのは成長を感じる。これぐらいはアベレージとして出せないといけない。自信を持って世界選手権へ行きたい」。優勝は19秒88のアジア記録を出した謝震業(中国)。「1位を狙っていた。まだまだ足りない」と奮い立った。