日本(世界ランキング36位)がワールドカップ(W杯、25日開幕、沖縄など)前、最後の強化試合を勝利で飾れなかった。21年東京五輪4強のスロベニア(同7位)に68-103で敗れた。

前半を36-50で折り返し、後半も差を詰めることはできなかった。馬場のダンクシュート、吉井、富永の3点シュートなどで粘りをみせたが及ばず。スロベニアはNBAで活躍するスーパースター、ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)が20得点以上をマークするなど躍動した。

トム・ホーバス監督(56)は「本当に残念です」と無念の表情。それでも25日開幕のW杯に向け「この試合の反対です。もう1回やり直して、アジアの1位になります」とスタンドに向けて力強く誓った。

両チームは東京五輪1次リーグでも顔を合わせ、81-111で日本が敗れていたが、W杯本番直前での雪辱はならず。この試合、大黒柱の渡辺雄太(28=サンズ)は右足首捻挫の影響で出場を回避した。

W杯でE組の日本は、25日の1次リーグ初戦でドイツ(世界ランキング11位)と対戦。27日にフィンランド(同24位)、29日には東京五輪銅メダルのオーストラリア(同3位)と激突する。

◆24年パリ五輪への道 W杯でアジア勢最上位になれば、パリ五輪切符獲得となる。一方で、上位16位以内かアジア勢2位に入らなければ、その後の五輪最終予選に出場できず、パリへの道が断たれる。1次リーグの上位2チームが2次Lに進み、下位2チームは順位決定戦に回る。